Emacs:mozcで日本語入力
emacsの標準の日本語入力機能がひどかったため、いろいろとググってみたところ、emacs-mozcというemacs上でmozcが使えるなんてものがあるらしい。
早速使ってみた。
Ubuntu12.04 での Google日本語入力(mozc) の導入/設定 - わからん
ここを見ながら作業。
自分の場合はもうすでに普段の日本語入力の為にmozcを導入していたため、emacs-mozcのみ導入。
とりあえずインストール
$sudo apt-get install emacs-mozc
これで
/usr/share/emacs23/site-lisp/emacs-mozc/mozc.elc
/usr/share/emacs/site-lisp/emacs-mozc/mozc.el
が配置された。
自分は.emacs.d派なのだが、もうすでにこいつらがsite-lisp/に配置されてしまっていたので、もういいかということで。
その後init.elへ
(require 'mozc)
(set-language-environment "Japanese")
(setq default-input-method "japanese-mozc")
と追加、保存、再起動。
その後半角/全角キーでもmozcに切り替わらなかったため悪戦苦闘していたが、ふとした拍子に"C-¥"で切り替えられることを発見。
(↑mozcに切り替わっていることが分かる)
これで切り替えられるようになった訳だが、これから日本語へ切り替える度にいちいち"C-¥"を入力するというのではさすがに効率が悪すぎる。
そこで、使っていない"C-j"をmozc切り替えに使用。
(global-set-key (kbd "C-j") 'toggle-input-method)
正常に動いた。
また、リンク先に載っている候補のぶら下げも設定してみた。
この通り非常に便利である。
導入が簡単なので、みんなもぜひ使ってみて欲しい(org-modeなどが捗る)。
追記(2014-2-26):
このあとしばらく使ってみたが、動作が不安定で調子が悪かった。
http://compress.hatenadiary.com/entry/2014/02/25/113759
解決策を見つけたのでぜひ。